メガネをかけていない犀川先生。
タバコを吸わない犀川先生。
ブラックコーヒーをさほど飲まない犀川先生
windows使っちゃう犀川先生
「あそう」って言ってくれない犀川先生
極論も意味なしジョークも言ってくれない犀川先生
省エネリアクションをしてくれない犀川先生。
鉄道模型を別に好きそうじゃない犀川先生。
以下略
すっぴんじゃない国枝先生。
理不尽な暴力を学生に振るう国枝先生。
男に見えない国枝先生。
美人な国枝先生は国枝先生じゃない。

最大の悲しみは萌絵ちゃんが上品じゃないところ。

何でもない会話の細かい細かい積み重ねが核心に集約されていくところが最高にスリリングなのに・・・。主軸のストーリーに枝葉があって読み進んでいくのと違って、細部から中心へ向かうあのスピード感が・・・。原作読んで体験してくだされ。本当に面白い作品なんですよう。



森先生は「世の中のタブーに触れる」ことをメディアが勇気を持って許容した、と皮肉を込めて書いていらっしゃいましたが、タブーに触れるどころか、このシリーズを基に作品を作ろう、という意気込みを全部ドブに捨てた結果が流されているとしか思えない。
誰の為に、何のために、これやろうとしたのかなあ。
ジェンダーも極論も危険思想も多分まったく触れられないのは予想していたけれど、本当にここまで全く触れようとしないとはもうテレビで何かを考えさせるような脚本は金輪際書けないのだなと思いました。製作者側でも失望している人はたくさんいるはず。
言論の自由などもうこの国にはないのかも。


些細なこと。
昨夜封印再度の冒頭を視たのですが、壺の造形に美学が全く感じられなかった時点でリタイヤしました。国宝級の壺が中学生の工作じゃないですか。
あんなものだれが家宝にするのか。
美術がんばって・・・・・滂沱。
たいてい演出も脚本もガッカリな作品でも最低美術さんが頑張っていたりカメラさんが頑張っていたりするとまだ見ようという気が起こるのですけどね・・え・・・。
諏訪野さんたすけて・・。

シリーズ中一番の傑作は笑わない数学者だと私は思っていますが
一番大好きなのは封印再度です。
繊細で悲しくてギリギリで温かい萌絵ちゃんと犀川の関係が最高に素敵なのよう。
録画を視る勇気がない。

犀川先生のイメージはねー、
アニメのカウボーイビバップのスパイクさんがメガネかけてぼさっとタバコくわえているかんじ。山寺さんのあの声で
「あそう」
って言ってるっていう。
二メートル以内くらいの距離でないとよく聞こえないくらいで。
授業風景出してほしい。
名古屋にして。
近鉄出して。
アーバンライナー出して。

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