うちの発表会は三教室合同。
母の教室と姉の教室と私の教室で1セット。
母はもうほぼ隠居で生徒さんも減らしたい減らそうの方針だから数人。
姉と私は子育て真っ最中だから徐々に生徒さんが増えてきたな嬉しいなでやってきていたのですが、去年あたりからママさんの口コミで幼稚園児が入ったと思ったら姉と私の教室で急増。
あれっと気付いたら倍になっていましたのまき。
40人越えでやってらっしゃる先生もいるのだから、それに比べれば大したことはないものの、仕事時間が午後三時半から七時までという限定条件でやるとこれは飽和状態。(土日と金曜日の空は私的条件で死守せねばならない。)
で。
二年に一度の発表会の年がやってまいりました。
おそろしいのは、まだコミュニケーションが円滑にいっていない新規加入者の方の数が、「はいはい、恒例のアレやればいいんでしょ」と理解できているメンバーの数を上回るところ・・・。
ソロ、連弾、合奏が1セットのスタイルで、合奏への生徒たちの困惑度が高かった。
そりゃあ、パート譜さらってても、何のことかわからないよね。
だからエレクトーンと録音機駆使してデモ演奏を全員分用意して渡してあるのに誰も聴いていないというね。
連弾は複雑な人間関係などをリサーチした結果、三人組の六手連弾チームが4組出たために、編曲するのが少々手間取りました。
弾きやすいようにさっさと仕上げればいいのに、
「キラキラ星やるんなら、ちょっとこどもっぽすぎるからモツアルトの短調の変奏部分もぶっこんだら素敵になるかな」
とか
「おもちゃのチャチャチャこれだとつまんないから間奏部分足しちゃえ」
とか
「華やかさが足りんからここをどうのこうの」
とか欲張ってやっているうちに

・・・・机の上でやってるうちはたのしいのよ

どんどん己の首を絞めてしまったのことよ。

合奏は合奏でね。
とりあえずラインナップ。

アンパンマンのマーチ
あまちゃん
alwayz3丁目の夕日
にんじゃりばんばん
ハウルの動く城メドレー
名探偵コナン
ライオンキング
進撃の巨人
水琴窟

・・・・。わあ統一感ない。

書き物作業ではハウルのパート譜作成が一番面倒くさかった。
一年生と二年生八人でやったのでねつ造部分が大変でした。
あと今回生徒の父兄にドラマーがいらっしゃって、参加したいと申し出ていただいて気楽にお願いしたら、エレクトーンの自動演奏のカウントと合わせられなくて、編成を大幅に変更したため何だかんだ、ドラムに入ってもらうチームは人数を増やして違う曲に参戦してもらう生徒さんがたくさん出た。
発表会で弾く曲が4曲も5曲もあるというのはけっこうな負担で申し訳なかった。加えてドラムのお父さんは当然仕事もあるためにゲネが初の全体練習というチームがたくさんあったのも大変でした。
ライブハウスでしか演奏したことが無いというお父さん、発表会はコンサートホール(小)です。もう、リハーサルで音を出して皆沈黙。
結果、普段ライブの時に一緒に音響やってるっていう彼の友人に来てもらって相談して、毛足のある敷物を楽器の下に敷いたり、シンバル裏にガムテープを貼ったり太鼓にタオルをかましたり、ありとあらゆる減音対策を講じていただきました。
「ドラム!もっと小さく!!!」

なんかのだめの千秋先輩を思い出した。

リハーサル、朝九時から入ったけど、夜の八時回った時点で永遠に終わらないと思えた。(本番翌日)




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