四月に発表会が終わってがっつり体調を崩して半月ばかり廃人になってました。
それで体力的に復活してからは、その間に荒れまくった家の中をどうにか普通に住めるように復元するのに半月近く。
ごみってどうしてこう貯まるんでしょう。同じペースで知恵とか貯金とかたまらんもんでしょうか。
どうしようもないプレッシャーから解放された反面精神面はガッサガサだった折、あのアルスラーン戦記がなんと荒川弘さんによってマンガ連載されるという・・・。
本屋に行ったら売り切れ御免。
やっと五月に入って手に入れてそれからアルスラーン三昧でございます。
小学生のときに読んてがっつりハマりましたよアルスラーン。

それで今三十路になってマンガで読むとあのころのにやにやくすくすわくわくが蘇ってきて、ちょう癒されました。

あー、こんな人いたよ!懐かしい!好きだー。死んだ・・・。の繰り返し。
そういえば田中芳樹のお話ってどんどん死ぬんだよね、と思い出しました。

ギーヴがいいよギーヴが・・・。軽いのに辛辣で、イメージよりもっと突き放した冷めた感じがいい。

ナルサスは大人になって顧みると、本当に、可愛げのない若者で苦笑しました。
これはいかんわ、庇えないわ・・・。
昔は頼もしい賢者だと思っていたけど、・・・いかんところを自覚しているところがいいわ。

思わず届け物のついでに姉宅に押し入って、嫁入り道具の原作全巻借りてきてしまいました。
もうすぐケンケンの小学校初めての運動会、という、母親にしかわからない迫りくるプレッシャーとストレスのはけ口なのは分っている。


そして姉から一緒に押し付けられたおススメ漫画が、袋を開けてみてびっくり。

雲田はるこの 昭和元禄落語心中。

全巻!


さすが姉だ
予備知識なしで何故これを全巻揃えているのか。

ずっと気になってはいたのです。
プロとしての彼女の仕事を読んでみたいと思っていました。(なにさま・・・、いやだって、学生時代ファンだったんだものー 同人誌でこれは、と思った人って、だいたいプロになるよね。)

読んでやっぱり、違うなあ、このひとは本当に、抜き出ているな、と唸るところがたくさんあった一方、少し、置いてけぼりになる読者もたくさんいるだろう突進さ加減もあると感じました。
ほんと描きたいところはここなんだ、的な部分のその前のつながりが多少気になる。
でもそれもやむなし、と思わせる勢いと力技はこれぞ少女漫画。
男キャラが女性っぽい情熱で動いている分、女性キャラはどうしても割を食っている気がします。だが好きだ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索