八重

2013年6月26日 TV
たまっていた大河を視ました
二本松少年隊の悲劇・・・・

もう八重さんが新婚旅行(違)でダルマ渡したときからずっとブルーでしたが
視ました。
このドラマはだいたい好意的に見ています。
でもなー、・・・・・・。
八重さんが「こんなこどもまで・・・」
と官軍に憎しみを抱くシーンの言葉はどうもその・・・違うような

「こんなこどもまで従軍させて・・・」という方がしっくりくるかな

現代的感覚ですけど
わかってますけど

あれはだって、戦場で撃ってくる相手なんだから、少年だってパッと見わかんないから。
ちゃんと士官は市街で出くわしたときに「殺すな子どもだ!」というシーンは入れましたよね。
八重さんにこの台詞を言わせるのだったら、抗議を承知でそのシーンは挟まないでよかった。(史実ですよね知っています)

子どもが戦場で殺されるのは

動員した方が悪い。


八重さんの憎悪に燃えた決意の目。
その矛先についてのフォローはたぶん、しっかりこの先でしてもらえると思っています。それは違うんじゃないか、と思わせることもきちんと伏線のうちだと思ってみていこうかな。

それにしても本当にこのドラマは、いかにして、なぜ、事、ここに至ったかを、本当に丁寧に描いていますね。
オッソロシイ・・・。
信義は何に対して持つべきか。
統治者が何を第一にすべきか。
今なら、領民、市民の生命財産第一に考えるべきだということは明らかですが
容保は孝明天皇、徳川に対してそれをおいたために

臣民はこんなことに・・・。

でもこの時代の武士の教育に於いてそれはマチガッテない。
戦国時代なら守護職を拝するまえに家老に幽閉されるか殺されるかされているかもね・・・。比べるのが間違いか。体制維持を徹底的に仕込まれているのだから仕方がない・・。

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