・・・皆目見当もつかん。

こどもっていうのは、本当にそれぞれなのだな

という当たり前のことと戦う毎日。
感動も勿論あるのだが、全く理解できないことも多い。
理解することを目標にしていては全然前に進めないのでとりあえず対策を練る。
その子を変えることはできん。
私のやっているのはピアノを弾くための技術の伝達なのだ、ということを見失ってはならぬと思う。

バーナムやりたけどバーナムを投入するタイミングを逸した。
ツェルニーやハノンで育った自分にとってはやっぱりツェルニーやハノンで教えた方がやりやすい。
ツェルニー先生の偉大さは宿題をこなすだけでは全然理解して貰えないので、いろいろとプラスで情報を開示しないといけない。
結果的に好きになってもらえることに成功した例は今のところ5例。
多いんじゃないかなと思っていますよ。
バッハの場合は3例。
多いんじゃないかなと思っていますよ。

個人的に楽典や楽式の要素は面白いと思っているので、曲に入る前の復習にはたくさん時間を割いています。
ただ音譜と音に向き合うより、絶対に何故こうなっているか、という文法的なことを解っているほうが面白い。
もともと西洋の考え方で出来上がっている世界だから、西洋的な物の考え方、キリスト教的な考え方の開示は必要だと思う。
(そういうことを教えたいな、と思っている場合、トンプソンとバスティンは最適でやりやすい。話を展開しやすい教材だと思う。)

同時に雅楽ではこうだよ、とか邦楽の世界ではこうだよ、という開示も有益だと思う。
邦楽の世界をもっと勉強したい。圧倒的に知識と実体験が足りない。(要するに殆ど知らない)日本人のくせに!
なぜ自分は琴を習わなかったのかと悔しがることは多い。
琴より魅力的なのは三味線で、もっと魅力的なのは和笛。
昔話に良く出てくる横笛。

ならいたいー。

徒弟制度の無い笛の教室ないかしら。(徒弟制度も文化なんだから否定すべきでないんだろうがしんどい。)

すごいタイトル詐欺だなと思うけど、身内向けブログですごめんなさい。
真面目に興味をもっていらしたかた本当に申し訳ありません。



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