節分

久方ぶりに朝日が射した食卓で、ケンケンはご飯を食べました（ヨーさんと私の朝食は日の出前でいつでも真っ暗）。カーテンを開けてシクラメンに日光を当て、洗濯機を回して、まぐまぐ食べるケンケンのとなりに腰かけコーヒーを飲む。
あー、おひさまがあるだけで、何だかホッとするなー。
きのうは二時ごろから牡丹雪がはらはらと降ってきて、駐車場の屋根や、公園の北東をうっすらと白く染めました。
ケンケンは朝からゴーカイジャのOP（録画）を見るだの、レーズンパンを買ってきて欲しいだの、歯を磨きたくないだの、さんざん泣いて喚いて大変だったけど、今朝はおひさまのせいか、ずーっとにこにこしていました。
ああ、それだけで本当に朝から嬉しい。
外に出ると風はやっぱり氷点下の冷たさでしたが、顔をやんわりなでる様な陽光の暖かさが心地よかった。凍った水溜りをケンケンが喜んで、足裏でつるつるしたりこんこん指で叩いたりして遊びました。

今日は節分ですね。
今晩は合唱の練習なので、晩御飯の時間、悪いおかあちゃんは不在ですが、ばあばが張り切って恵方巻きを作ってくれるそうです。（平身低頭＋合掌）
幼稚園では鬼を豆まきで撃退するらしく、
「ケンちゃん豆まくで」
「おに、やっつけるんやで」
と勇ましいケンケンですが、先日のＰＴＡ会議の折、園長先生から、「何も知らない年少さんだけが楽しみにしていて、年中さんと年長さんは、鬼の面を作る用意をしただけで、いやだって泣きだす子もいるんですよー」などという情報を得ていただけに、無邪気な我が子を生暖かく見守ってしまいました。
バスの運転をしてくれている二人の男の先生が、迫力満点の鬼役を演じてくださるそうです。
おもしろそー
見物にいきたいわー
給食便りに記載されている「おにっこライス」も気になるおー。

なまはげみたいなんかな。
泣いたかどうだか帰ってきたら聞いちゃろう。