GWの4日に潮干狩りに行きました。
前日から張り切って二合もお米を洗って、スーパーであれこれ買って、ちょっと手の込んだ行楽弁当を作る気でうきうき。干潮は十二時半だと聞いていたので、朝六時に起きてゆっくり朝食を摂りお皿を洗っているときに突然、ケンケンとネットを見ていたヨーさんが
「八時半に出るで」
と言う。
「干潮時間、間違っとったみたいや。今日の干潮は10時30分やて」
エー!!!
時計は7時すぎ。
洗濯機はごんごん音をたてて回っているし布団もまだ上げていない散らかった部屋ー!!
急いでおにぎりをにぎって出し巻きとほうれん草のおひたしとトマトとリンゴ、それから生姜入のすり天を焼いてお弁当箱にぎゅうぎゅう。
・・・こんなのいつものお弁当と変わらないようー。
もっといろいろ・・・かわいく・・・賑やかに・・・。
だーっと部屋を片付けて歯を磨いて磨かせて化粧して着替えて荷物を用意して、
「行くでー」
「洗濯物干すから待ってー!!!」
などとばたばたして奇跡的に8時40分に出発できた。
がんばったぜよ私。
ケンケンは虹色の帽子をかぶり、チェックのシャツを羽織って
「みんなでおでかけやなーっ 海やー海やー!」
とチャイルドシートをがたがたいわせてものすごくはしゃいでいる。春から幼稚園に通うようになってたくさん泣いていたので、こんなにはしゃぐのは久しぶり。今日は幼稚園行かんでええの?と朝から何回も伺っていたので、本当にうれしそうだった。
海は空いていた。
普通に駐車場に停められたのでヨーさんは驚いていたけど、私は潮干狩りをそれほど混んでると思っていなかったので、県外ナンバの車がたくさんあったことにむしろ驚いた。
風が少し寒いくらい。
黄砂の注意報が出ていたのでマスクをする。
ケンケンはたくさん人がいるのでちょっと緊張気味。
ヨーさんはざばざばと海に入って買ったばかりのちいさい熊手でざくざく掘り始めた。ケンケンと私はちょっとずつ波に近づいていって、はだしで波打ち際に立つ。
砂はあたたかかった。
真夏には焼けてとても立っていられない浜も、まだ少し熱いお風呂の温度。さらさらで足の親指を埋めると気持ちいい。
「あったかいねえ」と言ったら、車から降りてずっと固まっていたケンケンの顔がやっと笑った。
こんなちいさい子と水のそばにいるのは少し緊張する。
手を離れないようにいつもよりしっかり繋ぐ。
ケンケンが寄せてくる波にキャッキャッと笑い声を出すまでけっこう時間がかかったけど、はしゃいでいたのでこっちも嬉しかった。
ヨーさんは黙々と貝を漁ってだいたい二時間あまり。
網にしっかりと重い成果。
潮干狩りは初体験だったので、摂れることは全く期待していなかっただけに嬉しい結果。おとうさんはがんばりました。
アサリは全然いませんでした。有料の浜にはいたかもしれない。
何の貝かよく分からなかったので帰ってから調べたらばか貝ばっかりだった。
おにぎりをもさもさ車の中で食べた後帰宅。
海で濡れてすっかりブルーになったケンケンは着替えてさっぱりするとすぐに車中で寝てしまいました。
ヨーさんは固まった顔とブルーな顔しか見ていないので
「連れてこやんだらよかったなー」とがっかりしていたけど
ちゃんと喜んでいたよー?
すごーくはしゃいでいたのよー?
写真を撮ればよかったなー。
ヨーさんと二人で後でものすごく苦労してちまちまちまちまばか貝の砂ぬきをしました。
たこのぬめり取りに次ぐめんどうくささ。
三つ葉といっしょにかき揚げにしました。
苦労した甲斐あってとってもおいしかったです。
来年も行こうね。
前日から張り切って二合もお米を洗って、スーパーであれこれ買って、ちょっと手の込んだ行楽弁当を作る気でうきうき。干潮は十二時半だと聞いていたので、朝六時に起きてゆっくり朝食を摂りお皿を洗っているときに突然、ケンケンとネットを見ていたヨーさんが
「八時半に出るで」
と言う。
「干潮時間、間違っとったみたいや。今日の干潮は10時30分やて」
エー!!!
時計は7時すぎ。
洗濯機はごんごん音をたてて回っているし布団もまだ上げていない散らかった部屋ー!!
急いでおにぎりをにぎって出し巻きとほうれん草のおひたしとトマトとリンゴ、それから生姜入のすり天を焼いてお弁当箱にぎゅうぎゅう。
・・・こんなのいつものお弁当と変わらないようー。
もっといろいろ・・・かわいく・・・賑やかに・・・。
だーっと部屋を片付けて歯を磨いて磨かせて化粧して着替えて荷物を用意して、
「行くでー」
「洗濯物干すから待ってー!!!」
などとばたばたして奇跡的に8時40分に出発できた。
がんばったぜよ私。
ケンケンは虹色の帽子をかぶり、チェックのシャツを羽織って
「みんなでおでかけやなーっ 海やー海やー!」
とチャイルドシートをがたがたいわせてものすごくはしゃいでいる。春から幼稚園に通うようになってたくさん泣いていたので、こんなにはしゃぐのは久しぶり。今日は幼稚園行かんでええの?と朝から何回も伺っていたので、本当にうれしそうだった。
海は空いていた。
普通に駐車場に停められたのでヨーさんは驚いていたけど、私は潮干狩りをそれほど混んでると思っていなかったので、県外ナンバの車がたくさんあったことにむしろ驚いた。
風が少し寒いくらい。
黄砂の注意報が出ていたのでマスクをする。
ケンケンはたくさん人がいるのでちょっと緊張気味。
ヨーさんはざばざばと海に入って買ったばかりのちいさい熊手でざくざく掘り始めた。ケンケンと私はちょっとずつ波に近づいていって、はだしで波打ち際に立つ。
砂はあたたかかった。
真夏には焼けてとても立っていられない浜も、まだ少し熱いお風呂の温度。さらさらで足の親指を埋めると気持ちいい。
「あったかいねえ」と言ったら、車から降りてずっと固まっていたケンケンの顔がやっと笑った。
こんなちいさい子と水のそばにいるのは少し緊張する。
手を離れないようにいつもよりしっかり繋ぐ。
ケンケンが寄せてくる波にキャッキャッと笑い声を出すまでけっこう時間がかかったけど、はしゃいでいたのでこっちも嬉しかった。
ヨーさんは黙々と貝を漁ってだいたい二時間あまり。
網にしっかりと重い成果。
潮干狩りは初体験だったので、摂れることは全く期待していなかっただけに嬉しい結果。おとうさんはがんばりました。
アサリは全然いませんでした。有料の浜にはいたかもしれない。
何の貝かよく分からなかったので帰ってから調べたらばか貝ばっかりだった。
おにぎりをもさもさ車の中で食べた後帰宅。
海で濡れてすっかりブルーになったケンケンは着替えてさっぱりするとすぐに車中で寝てしまいました。
ヨーさんは固まった顔とブルーな顔しか見ていないので
「連れてこやんだらよかったなー」とがっかりしていたけど
ちゃんと喜んでいたよー?
すごーくはしゃいでいたのよー?
写真を撮ればよかったなー。
ヨーさんと二人で後でものすごく苦労してちまちまちまちまばか貝の砂ぬきをしました。
たこのぬめり取りに次ぐめんどうくささ。
三つ葉といっしょにかき揚げにしました。
苦労した甲斐あってとってもおいしかったです。
来年も行こうね。
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