祖母が生きているうちに伝授していただきたいことは山ほどある
その中のひとつはおせち。
毎年大掃除にかかりっきりでおせちは殆ど祖母が作っていたのだが、今年は祖母にどっかり座っていただき、ケンケンと遊んでもらいつつ口を出してもらい、母と私で頑張ろうという企画。(企画?)
十時前にヨーさんに別れを告げて実家へ到着
大晦日くらい水入らずでなくていいのかなあという私の懸念は
「おせちを教えてもらいに行く?行っておいでよありがたいよなかなか教えてもらえないよ?」という寛大なお言葉で払拭されたのであった
よかったー
十時開始じゃ遅いかなあと心配したけど、ミキサーフル活用でなんとかなりそうだった。
煮物と栗きんとんは作ってもらってあったので、ゆず寒天と伊達巻と田作となます、数の子とイカの菊花巻。
もとネタの本を開いて、プラスマイナスを教えてもらう。
本の通りに作ると我が家の味=父の好みにはならないのだ。
でも父の好みはものすごく甘いので、うちのおせちは実家よりマイナス砂糖大さじ二杯くらい。とにかくだしを山ほど作っておかなきゃならないな、とは思った。
それと、作ってみて、砂糖の使用の多さにくらくらした。
初めてケーキを作ったときとか
マヨネーズを調理実習で手作りしたときとかもショックだったけど
ヘルシーだとおもっていたおせちが全然ヘルシーじゃない代物だと知ったよ
特大のボウルに袋ごと傾けてざーらざら入れるんだもん
おそろしー。
あと、おせちにしか使わないような道具も多々必要。
うらごしが要る料理が多いからミキサー必須。
なますは単調作業が好きな私でもうんざりした。特大の大根二本半すりおろした。死んだ。
すりおろすについて質問があったので補足すると、おさしみのつまを作る、おろし金のようなスライサーがあるのです。
大根を金具にあててカシカシすると、そうめん状の大根がしゅうしゅうでてくるという代物です。表面積の少ない部分をあてないと、ぐしゅぐしゅになってしまうので、けっこうコツが必要だった。
田作りは、実家の電子レンジで一分半ごとにかき回してだいたい五分でぱきぱきになった。うちの電子レンジでやったらまた少し違うかもしれない。本ではフライパンですることになっていたけど、これフライパンでしたらどうなるのかなあ?
菜ばしでかき混ぜつつ、うちわで扇いで冷ます、という芸当ができませんでした。
「なんたる不器用」と祖母に呆れられましたよしくり。
あのねー、難しい!
菜ばしで縦にかき混ぜていると、団扇も縦に振っちゃう。むりむり。
いつか自宅で作ることになったら、ヨーさんかケンケンに扇いでもらおう。
ゆず寒天は寒天一本につきゆず四個しぼりました。
けっこう味見したときはすっぱかったけど、固まったらちょうど良くなった。
赤かんてんと緑かんてんは、お店では滅多に見かけないために、見かけたときに買い占めておくらしい。覚えておこう。
お昼ごはんにちょっとずつ試食しました。
ヨーさんは抵抗無く実家になじんでいて、もはや勝手知ったるナンとやら
戸棚を開けてバタピー食べてるし。
まあ、私もヨーさんちに行って、お義母さんと話していて疲れた経験ないからなー。「おいひーですう」とか言ってこたつの駄菓子つまんじゃうしー。
夫婦して警戒心が無いというか屈託ありませんよ義理の親には。
午後はケンケンを寝かせてイカとか数の子とか。
結局びっしり一日かかりました。
ヨーさんはふらりと散歩に出て行って、ちょうど晩御飯前に帰ってきた。
天ぷらを作って、皆で年越しそばをいただきました。
わたし、毎年思うけど、えび天より掻揚げそばのほうが好きだなー。
できたばかりのおせちを重箱に詰めて風呂敷で包み、おなかいっぱいで実家を後にしました。
7時から8時あたりは、ケンケンの歯磨きとお風呂でばたばたしていて紅白のオープニングが見られなかった。
寝かしつけて布団を出たらもう九時半すぎだもん
第九も今年は結局聴けなかったなー。
テレビに関してはちょっと年越し気分は味わえませんでした。
なかなか寝付けない大晦日、寒くて雨戸を閉めて寝たので、毎年幽かに聞こえる除夜の鐘も聞こえなかったよ。
よいおとしを。
その中のひとつはおせち。
毎年大掃除にかかりっきりでおせちは殆ど祖母が作っていたのだが、今年は祖母にどっかり座っていただき、ケンケンと遊んでもらいつつ口を出してもらい、母と私で頑張ろうという企画。(企画?)
十時前にヨーさんに別れを告げて実家へ到着
大晦日くらい水入らずでなくていいのかなあという私の懸念は
「おせちを教えてもらいに行く?行っておいでよありがたいよなかなか教えてもらえないよ?」という寛大なお言葉で払拭されたのであった
よかったー
十時開始じゃ遅いかなあと心配したけど、ミキサーフル活用でなんとかなりそうだった。
煮物と栗きんとんは作ってもらってあったので、ゆず寒天と伊達巻と田作となます、数の子とイカの菊花巻。
もとネタの本を開いて、プラスマイナスを教えてもらう。
本の通りに作ると我が家の味=父の好みにはならないのだ。
でも父の好みはものすごく甘いので、うちのおせちは実家よりマイナス砂糖大さじ二杯くらい。とにかくだしを山ほど作っておかなきゃならないな、とは思った。
それと、作ってみて、砂糖の使用の多さにくらくらした。
初めてケーキを作ったときとか
マヨネーズを調理実習で手作りしたときとかもショックだったけど
ヘルシーだとおもっていたおせちが全然ヘルシーじゃない代物だと知ったよ
特大のボウルに袋ごと傾けてざーらざら入れるんだもん
おそろしー。
あと、おせちにしか使わないような道具も多々必要。
うらごしが要る料理が多いからミキサー必須。
なますは単調作業が好きな私でもうんざりした。特大の大根二本半すりおろした。死んだ。
すりおろすについて質問があったので補足すると、おさしみのつまを作る、おろし金のようなスライサーがあるのです。
大根を金具にあててカシカシすると、そうめん状の大根がしゅうしゅうでてくるという代物です。表面積の少ない部分をあてないと、ぐしゅぐしゅになってしまうので、けっこうコツが必要だった。
田作りは、実家の電子レンジで一分半ごとにかき回してだいたい五分でぱきぱきになった。うちの電子レンジでやったらまた少し違うかもしれない。本ではフライパンですることになっていたけど、これフライパンでしたらどうなるのかなあ?
菜ばしでかき混ぜつつ、うちわで扇いで冷ます、という芸当ができませんでした。
「なんたる不器用」と祖母に呆れられましたよしくり。
あのねー、難しい!
菜ばしで縦にかき混ぜていると、団扇も縦に振っちゃう。むりむり。
いつか自宅で作ることになったら、ヨーさんかケンケンに扇いでもらおう。
ゆず寒天は寒天一本につきゆず四個しぼりました。
けっこう味見したときはすっぱかったけど、固まったらちょうど良くなった。
赤かんてんと緑かんてんは、お店では滅多に見かけないために、見かけたときに買い占めておくらしい。覚えておこう。
お昼ごはんにちょっとずつ試食しました。
ヨーさんは抵抗無く実家になじんでいて、もはや勝手知ったるナンとやら
戸棚を開けてバタピー食べてるし。
まあ、私もヨーさんちに行って、お義母さんと話していて疲れた経験ないからなー。「おいひーですう」とか言ってこたつの駄菓子つまんじゃうしー。
夫婦して警戒心が無いというか屈託ありませんよ義理の親には。
午後はケンケンを寝かせてイカとか数の子とか。
結局びっしり一日かかりました。
ヨーさんはふらりと散歩に出て行って、ちょうど晩御飯前に帰ってきた。
天ぷらを作って、皆で年越しそばをいただきました。
わたし、毎年思うけど、えび天より掻揚げそばのほうが好きだなー。
できたばかりのおせちを重箱に詰めて風呂敷で包み、おなかいっぱいで実家を後にしました。
7時から8時あたりは、ケンケンの歯磨きとお風呂でばたばたしていて紅白のオープニングが見られなかった。
寝かしつけて布団を出たらもう九時半すぎだもん
第九も今年は結局聴けなかったなー。
テレビに関してはちょっと年越し気分は味わえませんでした。
なかなか寝付けない大晦日、寒くて雨戸を閉めて寝たので、毎年幽かに聞こえる除夜の鐘も聞こえなかったよ。
よいおとしを。
コメント
新年早々質問! 我が家のなますは大根とにんじんを千切りにして、昆布出汁・砂糖・塩・水を一度沸騰させてさましたものに柚子のしぼり汁と皮を削いで細切りにしたものを加えた液に漬けて作ります。おろした大根でどうやってなますを作るの? 赤さんのご機嫌がよく、お手すきのときがあったら教えて下さいな。